旧木下家住宅とは、もとは又野良助氏が私邸として昭和16年に竣工した数寄屋造近代和風住宅です。昭和27年に木下家(木下吉左衛門氏)の所有となり、平成12年に故木下吉治郎氏のご遺族から兵庫県が寄贈を受けました。
阪神・淡路大震災以後、姿を消しつつある阪神間の和風住宅のなかで、創建時の屋敷構えをほぼ完全に残す貴重な建物として、平成13年12月に国の登録有形文化財に登録されました。
前庭と中庭には創建時の庭造りの様子が残っており、隣接する舞子公園と融合した緑豊かなたたずまいをお楽しみください。
施設案内
営業時間
通年 | 午前10時~午後5時 [ 最終入館は閉館30分前まで ] |
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休館日 | 月曜日 ※但し、祝日の場合は開館し、火曜日が休館日となります。 |
入館料
区分 | 一般 | 団体(20人以上) |
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大人 | 100円 | 50円 |
シルバー(70歳以上) | 50円 | 40円 |
3邸共通入場券(大人) 【旧木下家住宅・旧武藤山治邸・孫文記念館】 |
340円 |
- 高校生・中学生以下は無料
- 身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳を提示の場合は、本人およびその付添者1名が入館料無料となります。
- シルバー(70歳以上)の方は、証明書等をご提示ください。
- 3邸(旧武藤山治邸、旧木下家住宅、孫文記念館)
施設概要
敷地面積 | 2,209平方メートル |
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建築年代 | 昭和16年(昭和18年増築) |
規模 | 総建築面積 343平方メートル 延べ床面積 432平方メートル |
主 屋 | 木造平屋一部2階建(登録有形文化財 第28-0073号) |
土 蔵 | 土蔵造2階建 (登録有形文化財 第28-0074号) |
納 屋 | 木造2階建(登録有形文化財 第28-0075号) |
管理棟 | RC造2階建 |
交通案内
電車 | JR「舞子」駅下車 徒歩5分 山陽電車「舞子公園」駅下車 徒歩5分 |
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高速バス | 「高速舞子バスのりば」下車 徒歩5分 |
自動車 | 旧木下家住宅には駐車場がありません。舞子公園南地区の駐車場をご利用下さい。 |
Google Street View 内部の様子
VRで体験
施設紹介
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舞子海上プロムナード
海面からの高さ約47m、総延長317mの橋桁の中に設けられた遊歩道。天候の良い日は淡路島はもちろん、大阪湾や瀬戸内海が一望できます。中央には展望ラウンジ。海上レストランがあります。
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旧木下家住宅
昭和16年に竣工した数寄屋造近代和風住宅です。阪神・淡路大震災後、姿を消しつつある阪神間の和風住宅のなかで創建時の屋敷構えを残す貴重な建物として国の登録有形文化財に登録されています。
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旧武藤山治邸
「旧武藤山治邸(きゅうむとうさんじてい) 旧鐘紡舞子倶楽部(きゅうかねぼうまいこくらぶ) 」は、鐘紡の中興の祖と言われ、衆議院議員として活躍した武藤山治(1867年―1934年)が、明治40年に舞子海岸に建てた住宅です。
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孫文記念館(移情閣)
2001年に国の重要文化財に指定された木骨コンクリートブロック造りと呼ばれる古い技術で作られた珍しい建物です。
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夢レンズ
明石海峡大橋架橋5周年にあたり、半世紀かけて完成した明石海峡大橋の生みの親である、第12代神戸市長の原口忠次郎氏の偉業をたたえ、彫刻家 牛尾 啓三氏により記念碑「夢レンズ」が建立されました。
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舞子公園松林
舞子の浜は万葉の昔から詩歌に詠まれ、白砂青松の地として多くの人々に親しまれていました。明治33年7月25日に兵庫県立都市公園1号としてスタートしたのちも、風光明媚な松林は憩いの場として、多くの方々に楽しんでいただいています。