半世紀の技術の結晶として完成した明石海峡大橋の生みの親である原口忠次郎博士(第12代神戸市長)の偉業を称え、明石海峡大橋架橋5周年にあたり、記念の碑が建立されました。
三種の異なった岩肌によるメビウスの輪は人、自然、科学を、そして明石海峡大橋が結んだ本州、淡路、四国を表しています。
この三つの層が調和し、円空から未来への発展を展望しています。
施設紹介
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舞子海上プロムナード
海面からの高さ約47m、総延長317mの橋桁の中に設けられた遊歩道。天候の良い日は淡路島はもちろん、大阪湾や瀬戸内海が一望できます。中央には展望ラウンジ。海上レストランがあります。
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旧木下家住宅
昭和16年に竣工した数寄屋造近代和風住宅です。阪神・淡路大震災後、姿を消しつつある阪神間の和風住宅のなかで創建時の屋敷構えを残す貴重な建物として国の登録有形文化財に登録されています。
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旧武藤山治邸
「旧武藤山治邸(きゅうむとうさんじてい) 旧鐘紡舞子倶楽部(きゅうかねぼうまいこくらぶ) 」は、鐘紡の中興の祖と言われ、衆議院議員として活躍した武藤山治(1867年―1934年)が、明治40年に舞子海岸に建てた住宅です。
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孫文記念館(移情閣)
2001年に国の重要文化財に指定された木骨コンクリートブロック造りと呼ばれる古い技術で作られた珍しい建物です。
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夢レンズ
明石海峡大橋架橋5周年にあたり、半世紀かけて完成した明石海峡大橋の生みの親である、第12代神戸市長の原口忠次郎氏の偉業をたたえ、彫刻家 牛尾 啓三氏により記念碑「夢レンズ」が建立されました。
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舞子公園松林
舞子の浜は万葉の昔から詩歌に詠まれ、白砂青松の地として多くの人々に親しまれていました。明治33年7月25日に兵庫県立都市公園1号としてスタートしたのちも、風光明媚な松林は憩いの場として、多くの方々に楽しんでいただいています。